令和4年に世界農業遺産に認定された峡東地域の一角を占める甲州市は山梨県の桃の生産量の約6分の1を栽培しています。
甲州市がたくさん桃を栽培できる理由は、水はけの良い土壌、長い日照時間、昼と夜の寒暖差など、桃を始めとする果樹の栽培にとても適しているからです。
甲州市の桃栽培農家さんが大切に育てた桃ですが、シーズン中、天候などの影響で、日によって市場に出回る桃の品質にはばらつきが出ます。そのばらつきをできるだけなくして安定的に良い品質の桃だけを出荷するにはおいしい桃を見分ける眼力が必要なのです。「マルミ楽農」では、社長が長年培ってきた目利き力で品質と価格のバランスがよいものだけを厳選して仕入れています。
おいしい桃を見分けるコツは以下の通りです。
色は全体的に色づいていて、下まで着色されているのが望ましいです。これはちゃんと日光が当たっていたので甘くなっている証拠です。茶色い感じのものや青みがかっているものはよくないです。香りがしっかり放たれているものもよい証拠です。
形はゆがんでいない、円形のものが良いです。ふっくらとして上から見たときに少し楕円系に見える桃を選びます。大きさは、中玉以上でずしっと重たいものが良いです。全体に産毛があるのは新鮮な証拠です。
このようなポイントで社長が見極めて、納得したものだけを仕入れていますので、いつも皆様には大変満足いただいています。
また、品質の良い桃を仕入れるだけでなく、無事にお手元に届くよう荷造りも社長自らが行ってわが子を送り出すように大事に出荷します。
今年も精いっぱい目利きして、大事にお送りしていきますので、お届けまで楽しみにお待ちください!